O幼稚園 基本計画
2009
kyoto
1630m2
RC
2F

保育事業(幼稚園)向けの新園舎として建設しますが、少子化傾向、地域ニーズ等の変化、時代的背景に対応すべく、建物の「資産的価値(市場性)が損なわない」ような施設づくり(建設計画)を目指していかなければなりません。

シンプルな構造計画、明確なゾーニング計画、清楚な色彩計画に考慮したデザイン。

主たる教室(主たるスパン内)の中には、衛生設備や空調設備の基幹部分は、基本的に配置しない

主たる諸室(=教室)ごとに、細分化しないように計画。

年度毎の入園児数に対応でき、学年別のクラス編成に支障がないようにする

教室の使途に自由度を持たせる(異年齢児保育(タテ型)、夏季保育、催事会場等の利用形態が可能

「幼保一元化」の時代的傾向にも対応できるように、保育所設置基準等も視野に入れて園全体を計画。

未来へ繋ぐ園舍づくりは、ソフトとハードがうまく調和がとれたシステムづくりが必要になってゆきます。

<閉じる>