原発に携わるビジネスマン,冬には、蟹の味覚を求めて訪れる観光客の利用の多い敦賀にルートイン敦賀の別館を計画した。 本計画では、ビジネスホテルとして建築的な様々な可能性について実験的な試みをしている。まずは構造的に2階建ではあるがルートインホテルの中で唯一の木造に挑戦している。工期,建設費、スペック等あらゆる面で初めての試みが随所で行われそのデーターを蓄積し今後のホテル建設に役立てようとしている。 今回は実験的な部分も多くあったが今後の別館等の建築にはこのノウハウが生かされると思う。 利用者にさらなるサービスを追求していく会社の姿勢が現れている建築でもある。
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