この施設は保健施設、介護支援センター、訪問介護ステーション、訪問看護ステーション、デサービスセンター（通所介護）の大きく5つの部門からなる保健、福祉総合センターとなっている。
これら施設の異なった機能を十分発揮できるように配置すると共に、利用者側の視点に立った施設づくりをおこなっている。
各エリアを自由に回遊できるようなプランづくりをおこなってていまる。行き止まりを極力無くし、自分の所在を見失うことのないような動線計画をおこなっている。また階段やエレーベータも適所に配置し、上下でのスムーズな人の流れも十分考慮している。
はじめてこの施設を利用される方やお年寄りでも安全に迷わずこの施設を利用できることが重要である。これがこの施設の基本の考え方であり利用者への最低限の配慮なのだと考えている。