岡山公園設計競技
1994
Okayama

岡山駅からほどなく離れたこの広大な敷地は操車場跡地でそこをスポーツ公園にしようという計画に基づき実施された。岡山といえば三大名園の一つ後楽園があり、どうしてもそれと対比させてしまう。この提案では吉備の山々を借景に、この公園に自然を蘇らせるのが大きなコンセプトとなっている。スタジアム迄のアプローチに工夫をこらし様々な庭園技法を駆使して楽しみながら自然と対話しながらスタジアムへと、人々を誘なっている。スタジアムの裏にはビオトープがあり自然を育てる。市内の後楽園と呼応しこの新しい公園は市民の憩いの場とし存在する。

<閉じる>