佐世保港近海航路旅客
        ターミナルコンペ
2001
Sasebo
2000m2
+津島晃建築事務所+バサロ計画

ターミナルから見える佐世保湾の美しい風景や佐世保港で働く人々や行き交う船など見ていて飽きない。ターミナルは日常の場でもあり、旅の通過点でもあり、人の出合いや別れなど、ドラマの生まれる場所である。このような点から、ターミナルを港や湾を舞台とする劇場と位置付けた。庇として設けた巨大な幕は、船の帆や劇場の緞帳を模したものであると同時に、ターミナル、庁舎、水上警察といった別々の機能を一つのフォルムにまとめる装置の役割を与えている。
夜間、ターミナルの照明を受けて発光する幕は、巨大な行灯となって船の乗客が帰りつく場所としての安心感を産み出すだろう。

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