新潟市街は、伝統のある街並が多く残るすばらしい地方都市である。しかし鉄道という大きな動線が古くからの街並と新しい街並を分断している。そのような現状を打開するものとしてこのコンペは開催されたのだと考える。 市街には、信濃川が流れをつくり万代橋を始め多くの橋が架かっています。 古くから、新潟は水の都であり、橋は新潟のシンボルであり歴史そのものであると感じる。 そこで駅を貫通するような巨大な橋を駅に架けた。そこには、新しいコミュニティーが生まれ、新たな新潟の情報発信の場になる。 駅前広場もヒューマンスケーとバリヤフリーを基本にユニバーサルデザインを多く取り入れている。弱者の支援サービスの拠点となるサポートステーションの提案もその一つである。 駅が、ソフト、ハードの両面から新潟の人と情報の掛け橋になることを願って提案した。
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